東北制覇の旅。青森、秋田、ときて3年め突入です。
初日には津波で一躍有名になってしまった陸前高田、大船渡を見てきました。
4階部分まで津波の傷跡残るアパート
線路もホームもない本来駅であった場所。
大分内陸に来ても、津波でまっさらになってしまった平野が続く。
大船渡駅跡周辺
街にはまだ海水が。陸前高田、大船渡と共通のデパートが
壊れたそのままの状態で残っていた。
東京に住むわたしたちはもうすっかり震災のことなど忘れて普段の生活を送っているけど、被災地にはまだまだ仮設住宅に住む人たちがたくさんいる。
むき出しになった津波の傷跡は想像以上にまだ残っている。
被災地との間には大きなギャップがあることを痛感しました。
1年半という節目を迎えてメディアでは最近また取り上げられたりしてはいるものの、
大震災直後に比べ、復興支援の意識は確実に薄まっているでしょう。
いまだ仮設住宅住まいの人々がいるなか、被災していない地域の人がもっと支援をするべきなのか、支援といえる何かをしたところで何になるのか…
色々と考えさせられました。
私一人がうんぬん考えていても何にもなりませんけど、現状が少しでも伝われば良いなあ、と思います。
郵便局や、コンビニ等の生活に必要な店は仮設で営業していました。
ちなみに被災地以外にも色々まわってきました。

「遠野物語」の舞台、遠野。色んな物語にまつわる物がたくさん!
コンセイ様は、なんと男性の象徴(とてもよく似た岩)を祀ったもの。
昔の人は表現が露骨ですねっ!
カッパの里では、カッパ許可証を購入すればカッパを釣れるんです。
きゅうりをつけた竿でカッパ釣りを堪能。

続石は、あの弁慶が持ち上げたといわれる岩。とにかくでかい。そしてすごいバランスで巨大な岩が安定してのっかっています。これは実際に見ないと凄さがわかりません。ほんとに。。
五百羅漢、飢餓で苦しんだ人々への供養に刻印された大小500もの羅漢像。これまた生で見ないとわかりませんが、迫力ありました。
遠野にはまだまだ物語スポットがあったけど、とてもじゃないけど載せきれない。。。残念。。観光本からは伝わりきれてない魅力たっぷりな所でした〜^^ 岩手へ行く方はぜひ行ってみてね!(ちなみに丸一日いる)

厳美渓では名物空飛ぶ団子を食し、猊鼻渓では舟下りを体験してきましたよ〜。
夜は秘湯自慢の旅館に泊まり、最終日には世界遺産の平泉を散策。
歳の割にはちょっと渋いような気もしますけど^^; 充実した6日間でした。
また季節が変わったら猊鼻渓で舟下りやりたい。季節毎に紅葉や雪景色をこたつ船で楽しめちゃうらしいです。
もっと絵も載せて絵日記にしたかったけど、このへんで。
コンセイサマッチョ
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